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I型、U型、L型、アイランド型。
これらはシステムキッチンの型を表しています。
リビングダイニングの間取りを考慮してシステムキッチンの
おおよそのレイアウトが決まったら、今度は型を決めていきます。
システムキッチンと呼ばれるくらいですから自由に設計はできますが、
ある程度は一般的な型から考えていくのがよいでしょう。
キッチンがものすごく広いならそれこそ自由設計も可能ですが、
現実的にはキッチンの広さは限られていますからね。
まずはメーカーが推奨する型をキッチンにあてはめていきます。
システムキッチンメーカーのカタログを見てみると
いくつか推奨の型が掲載されています。
メーカーもある程度は既製の型というのを持っているのです。
システムキッチンに既製もなにもないのですが、
いわゆるおすすめのセットみたいに捉えてください。
あとはキッチンの間取りにどの型が当てはまるかです。
間取りによっては向いている型向いていない型がでてきます。
キッチン動線や収納量などをよく考慮してどの型にするかを決めていきます。
こうやってよく考えていくと、やっぱりキッチンはもう少し広くした方がいいとか、
このシステムキッチンで十分だからもう少しLDを広げようなどの
レイアウトの変更もでてくるかもしれません。
完璧にレイアウトを決めてからシステムキッチンを選ぶと
色々と型に制約がでてきてしまいます。
おおよそのレイアウトが決まった段階で
システムキッチンを並行して決めていくほうが効率的です。
新築やリフォーム業者さんともよく相談しながら
どの型がバランスがいいかを決めていきましょう。
システムキッチンの型選びによってレイアウトも変わり、
レイアウトによって型が決まります。
ある程度は同時に決めていくようにしましょう。